マカオのスタジオ・シティは上半期に1億6,190万ドルの損失を計上

マカオのスタジオ・シティは上半期に1億6,190万ドルの損失を計上

マカオの統合型カジノリゾートであるスタジオシティ・インターナショナル・ホールディングスは、新型コロナウイルス(Covid-19)の発生により事業が大きな打撃を受け、上半期に1億6190万ドルの純損失を計上してしまいました。

マカオの統合型カジノリゾートであるスタジオ・シティ・インターナショナル・ホールディングスは、新型コロナウイルス(Covid-19)の発生により深刻な影響を受け、上半期に161.9百万ドルの純損失を計上しました。

また、2020年6月30日までの6ヶ月間の営業収益は2,470万ドル(1,818万ポンド/2,090万ユーロ)で、2019年同期の3億8,000万ドルから91.8%減少となりました。

スタジオ・シティによると、新型コロナウイルス(Covid-19)の問題を受けて、マカオ当局が中国特別行政区への渡航を制限する決定をしたことが、収益に大きな影響を与えたと述べています。

これにより、上半期のほとんどの期間、観光客が激減してしまい、スタジオ・シティ・カジノの入場者数が減少し、直接の結果として収入が減少した結果となってしまいました。

スタジオ・シティは、2019年同期の1億9,150万ドルの利益に対し、上半期には2,250万ドルの損失を計上しました。

宿泊収入は76.7%減の980万ドル、飲食収入は68.4%減の1,100万ドル、娯楽収入は91.2%減の89万1,000ドルとなりました。

サービス料も減少してしまい、収益は22.1%減の1,510万ドル、モールの収益は392.8%増の950万ドル、小売その他の収益は34.1%減の758,000ドルとなりました。

コスト面では、カジノの一時閉鎖と来場者数の減少により、上半期の営業費用は22.4%減の1億8,060万ドルとなりました。

支出は2,930万ドルから1,610万ドルに減少しました。これは、スタジオ・シティのほぼすべての事業部で支出が減少したことによるものであり、飲食事業部の娯楽費は84.9%減の200万ドルとなりました。モールや客室の費用も減少し、ゲーム関連サービスの支出は1160万ドルと横ばいとなりました。

その他の一般管理費は6,330万ドルから5,460万ドルに減少し、不動産関連費用は830万ドルから420万ドルにほぼ半減し、減価償却費は6.0%減の8,090万ドルとなりました。

しかしながら、コスト削減にもかかわらず、収入が大幅に減少したため、スタジオ・シティの上半期の営業損益は、2019年の6,810万ドルの利益に対し、1億5,600万ドルの大きな損失となりました。

また、営業外費用として5,450万ドルを計上し、そのうち5,110万ドルは支払利息でした。この結果、2019年の同時期には150万ドルの損失だったのに対し、税引前の合計は2億1,060万ドルの損失となりました。

スタジオ・シティは、参加持分から4,850万ドルの収益を計上し、14万2,000ドルの税効果を得ましたが、昨年は150万ドルの損失だったのに対し、上半期は1億6,190万ドルの純損失で終了しました。

第2四半期に目を向けると、2019年第2四半期の営業収入が1億4,990万ドルの黒字だったのに対し、2020年6月30日までの3ヵ月間の営業収入は1,250万ドルの大きな赤字となってしまいました。

営業費用は1億2,000万ドルから8,020万ドルへと半減しましたが、スタジオ・シティは昨年の2,970万ドルの利益に対し、9,270万ドルの営業損失を計上しました。

追加費用として2,560万ドルを計上した結果、税引前損失は1億1,820万ドルとなり、昨年の560万ドルを大きく上回りました。 6万8,000ドルを支払い、参加利子からの収入2,730万ドルを含めて、四半期の純損失は9,100万ドルとなり、2019年の損失は440万ドルとなりました。

マカオでの全国的なビザの発行は、2020年9月23日まで再開されない予定となっています。2021年4月現在も、渡航には厳しい制限が出ています。つまり、スタジオ・シティは、第3四半期以降も新型コロナウイルスCovid-19の影響を受け続ける可能性があるといえます。

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