ヒュージがIPOの収益でM&A買収を計画!約60社の買収候補特定!

ヒュージがIPOの収益でM&A買収を計画!約60社の買収候補特定!

ソーシャルゲーム開発会社のヒュージは、IPO資金を使って他のソーシャルゲーム開発会社を買収することを計画していると表明しました。
すでの、約60社の買収候補者を特定しているとのことです。

これは、ポーランド金融監督庁(KNF)が承認した、開発会社のワルシャワ証券取引所での株式公開の目論見書にて明らかとなりました。

このIPO資金は、1,500万株を上限とする新規発行株式の公募と、1,835万株を上限とする既存株式の公募で構成されています。

価格は50PLN(9.71ポンド/11.00ユーロ/13.33ドル)で、ワルシャワ証券取引所の歴史上、ゲーム会社のIPOとしては最大規模といわれる多さです。
150億PLN以上を調達する予定となっており、大変多くの資金でM&Aドライブの買収を計画しています。

既存の株式は、ヒュージの創業者であるアントン・ゴーフィン氏が所有する「ビッグベット」をはじめとする同事業の投資家が保有し、フーゲ社の株式の42%を保有することになります。

ただし、同事業者は、ゴーフィン氏が「重要な」株式保有を維持する意向であると予想をしています。

今回の新規発行株式によって、総額約5億6,500万PLN(1億5,000万ドル)の収益が見込まれていると言われています。

このうち、約90~95%はM&Aなどの「特別な成長イベント」に使用される資金です。ターゲットとなるのは、2,000万ドルから3億ドル規模の既存スタジオであり、「広告費に対する魅力的なリターン」と「さらなる成長の可能性」を兼ね備えたスタジオです。

開発者は、すでに約60件の買収候補先を特定して調査を行っています。
その中には、モバイルゲームの分析企業として有名である、フィンランド本社のゲームリファイナリーを買収することも表明されています。
魅力的で収益性高いゲーム開発を支援しているゲームリファイナリーは、モバイルディベロッパーへ提供をしている企業です。
ゲームリファイナリーが持つ多くのメリットを得ることにより、業界をリードするパフォーマンスレコメンデーションを最大手の顧客に提供していきたいと述べています。

IPOは、2021年1月27日から2月4日までブックビルディングが可能です。その後、2021年2月5日から2月9日まで株式の申し込みを受け付けており、2021年2月19日頃に上場する予定となっています。

また、同事業の目論見書では、2019年の売上高は前年比12.1%増の2億5940万ドルと報告されています。

2020年の収益は、まだ報告されていません。
しかし、ヒュージ社の今年の第1~3四半期の収益は2億4400万ドルで、2019年を30%上回っており、2019年の合計額を容易に超える可能性があると言われています。

一方、2019年の金利・税金・減価償却前利益(EBITDA)は、147%増の2,480万ドルでした。これも2020年には飛躍的に上昇し、2020年初来の9ヶ月間で合計5,420万ドルになると予想されています。

営業利益では、2019年にヒュージは1,420万ドルを獲得し、2018年に比べて47%増加となりました。2020年の最初の9ヶ月間では、ヒュージはこの合計を大幅に上回り、5,010万ドルに達しています。

一方、純利益は2019年に430万ドルに達し、2018年に比べて48.2%増加となりました。2020年の最初の9ヵ月間では、この数字は2480万ドルにまで上昇しました。

増収増益の主な要因は、デイリーアクティブユーザー数が2018年の85万1,000人から2019年には91万1,000人、2020年の最初の9ヵ月間には96万5,000人に増加したことになります。

一方、月間アクティブユーザー数は、2019年の400万人から、2020年9月末には470万人に増加しました。
新型コロナウイルスというパンデミックという予想外の大打撃を受けましたが、ヒュージは着々と収益を伸ばしている状態といえるでしょう。

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