マカオの旅行制限は第3四半期にメルコを襲い続ける!

マカオの旅行制限は第3四半期にメルコを襲い続ける!

アジア有数の陸上オペレーターであるメルコリゾーツは、2020年第3四半期の収益が85.2%減の2億1,290万ドルとなり、マカオでの旅行規制が引き続き収益に影響を与えたため、3億8,690万ドルの損失を計上しました。
マカオのカジノは、新型コロナウイルスの影響により度重なる営業停止となってしまったことにより、売り上げが激減してしまいました。

メルコリゾーツオペレーターの第3四半期の収益に最も貢献したのはカジノで、86.3%減の1億7080万ドルでした。

ホテルの宿泊料収入は82.9%減の1,520万ドル、飲食料収入は77.4%減の1,340万ドルとなりました。

また、エンタテインメント、小売、その他の収入は72.3%減の1,360万ドルとなりました。

メルコ社の旗艦施設であるマカオのリゾート施設「シティ・オブ・ドリームズ」は、収益が88.4%減の9,140万ドルとなりました。部分所有のスタジオ・シティは90.1%減の3,080万ドル、アルトリア・マカオは90.8%減の1,100万ドルとなりました。

フィリピンのリゾート施設「シティ・オブ・ドリームス・マニラ」は66.8%減の4,340万ドルとなりました。

「シティ・オブ・ドリームズ地中海」の仮設カジノからなるキプロス事業は、23.2%減の2,050万ドルと最も回復力のある部門でした。

メルコのカフェスタイルのゲーム場チェーン「モカ・クラブ」は61.7%減の1,150万ドルでした。

メルコ社の会長兼CEOであるローレンス・ホー氏は、収益が1億8900万ドルに減少した第2四半期から事業が回復し始めているが、まだ道のりは長いと述べています。

新型コロナウイルスCovid-19とそれに伴う渡航制限は、引き続き当社の業績と財務状況に重大な悪影響を及ぼしています。しかしながら、統合型リゾートでは、キプロスやマニラでのカジノ営業が一部再開されたことや、 中国本土の当局による個人訪問制度に基づくビザの発給が徐々に再開されたことなどにより、第3四期には事業水準が緩やかに回復しました。

この収益は、営業費用が61.4%減少し、4億8,790万ドルとなったことによります。

これらの費用により、2019年の営業利益が1億7,520万ドルであったのに対し、2億7,570万ドルの営業損失となりました。

240万ドルの営業利益を計上したサイラス社を除き、メルコ社の事業はすべて損失を計上しました。

営業外費用合計は35.7%増の1億1,030万ドルで、2019年の税引前利益9,390万ドルに対し、税引前損失3億8,530万ドルとなりました。

160万ドルの法人税を差し引いたメルコの純損失は、2019年第3四半期の9,260万ドルの利益に対し、3億8,690万ドルとなりました。

ローレンス・ホー氏は、メルコが日本での統合型リゾートの建設に引き続き取り組んでいることを付け加えました。

日本に目を向けると、「世界で最高のIRを日本にお届けするという揺るぎないコミットメントを強調したいと思います。

私たちは、アジアのプレミアムセグメントへの注力、高品質な資産のポートフォリオ、クラフトマンシップへのこだわり、ワールドクラスのエンタテインメント商品へのこだわり、市場をリードするソーシャルセーフガードシステム、確立されたパートナーシップの実績、そして卓越したゲストサービスを提供する文化を信じています。私たちは、卓越したゲストサービスの文化を信じています。IR業界とその従業員の発展のために継続的に尽力してきたメルコは、日本が日本独自のタッチで世界をリードするIRを開発するというビジョンの実現に向けて、強力な立場にあります。

しかし、一連のプロセスの遅れにより、事業者は我慢を強いられていると言います。

「日本でのプロセスは大幅に遅れており、複雑なままです。」ローレンス・ホー氏は、「メルコが状況を見極め、コアの強みを活かして強力な価値創造を推進するための適切な機会を追求する間、我々は忍耐強くあり続けます。」と、語っています。

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