ESICは歴史的なCS:GO不正行為の調査を開始!バグを悪用防止した事実あり!

ESICは歴史的なCS:GO不正行為の調査を開始!バグを悪用防止した事実あり!

eスポーツ・インターグリティ・コミッション(ESIC)は、ゲーム内のバグを悪用されてしまう可能性があるとして、新たな調査を開始しました。ゲーム内のバグ状態により、2016年まではeSportsプレイヤーがゲームを有利に進めることができていた事実が判明しました。
勝ちに繋がりやすい状態が、ゲーム内のバグにより発生していたということです。

いわゆる「コーチング・バグ」は、コーチがカウンター・ストライク:グローバル・オフェンシブ(CS: GO)の試合を「フリーカメラ」で、マップ上のどの位置からでも見ることができるようになっており、有利な状態となっていました。

これにより、コーチは試合中に対戦相手の位置情報をチームに提供して、競争上の優位性を得ることができる状態になっていたということです。

ESICが主導した細かい調査の結果、eスポーツ大会の主催者であるESLとドリーム・ハックは2020年9月上旬に、このバグを悪用した3人のチームコーチを追放しました。

しかし、ESICはこのたび、大量の証拠を検証した結果、2016年にまでさかのぼってバグが悪用されていた可能性があることが判明しました。よって、この件に関する正式な細かい調査を開始することを発表しました。

ESICは、「eスポーツにおける不正行為に関与した団体を検知、開示、処罰することは、競争の健全性、ひいては業界の利益につながると考えています」と述べています。

この広範な調査には、2016年から2020年の間にプレイされた「CS:GO」ゲームに関連する約25,000のデモの分析に対して細かく調査していきます。この証拠に基づいて、ESICは違反者に適用すべき標準的な制裁措置について結論を出すということです。

また、ESICは、調査が完了した後、すべての主要な疑わしいデモを手動で細かく審査して、標準的な制裁の一部を月単位で公表し明らかにしていきます。

ベター・コレクション社が2020年3月に買収したCS:GOのニュースサイト「HTLV.org」は、同社のサーバーに保存されている約5TBのデモ映像へのアクセスを提供し、調査をサポートすることになりました。

この調査は8ヶ月間実施されることになり、ESL、ドリーム・ハック、ブラスト、ウィープレイ、エデン・スポーツ、UMG、UCCを含むESICの全てのメンバーが参加できます。

この調査に関連して、ESICは2020年9月4日から2020年9月13日まで「告白期間」を設けることにしました。この告白期間中は、どの当事者もバグに関連する不正行為を認めて告白することができます。
不正行為に身に覚えがある方は、告白機関に申し出ることで制裁措置を軽くする対応をするということです。
そのため、心当たりがある方は告白機関に申し出ることが望ましいといえます。
告白機関に申し出なかった場合は、重い制裁措置を受けることになってしまいます。

また、調査中にバグを悪用したことが判明した場合、ESICはすべての当事者が独立した懲戒委員会にその決定を訴えることを認めることができます。

今回の調査は、マウンテン・デュー・リーグ(MDL)のeスポーツ大会における不正行為の疑惑について、ESICが広範囲にわたる調査の終了に向けて準備を進めているもので、これまでに15件の調査が行われたことが明らかになっています。

ESICによると、過去18ヶ月間にグローバル・インテグリティ・モニタリング・フレームワークを通じて疑わしいベッティングの警告を多数受けました。
その警告がきっかけとなり、今回の調査を開始したとのことです。

MDLは、ESLと清涼飲料水ブランドのマウンテン・デューが共同で開催するCS:GOのトーナメントで、アマチュアプレイヤーに競技ゲームの世界に浸る機会を提供しています。

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