新型コロナウイルスの猛威の中ゲンティン・シンガポールは2020年もわずかに利益を上げている!

新型コロナウイルスの猛威の中ゲンティン・シンガポールは2020年もわずかに利益を上げている!

統合型リゾート(IR)を運営するゲンティン・シンガポールの売上高は、57.1%減の10億6,000万シンガポールドル(5億7,910万ポンド/6億5,970万ユーロ/7億8,990万ドル)となりました。

10億6,000万シンガポールドルのうち、ゲンティン社のシンガポール統合型リゾートが2020年4月6日から2020年6月30日まで閉鎖されたため、ゲーミング収入は56.9%減の7億8,000万ドルとなりました。

また、リゾート・ワールド・セントーサの一部であるユニバーサル・スタジオ・シンガポールのテーマパーク部分やSEA水族館などのアトラクションからのノンゲーミング収入は64.8%減の2億9940万ドルとなりました。
新型コロナウイルスの影響により閉鎖などが相次ぎ、減収となってしまいました。

しかし、ゲンティン社は、この減少を一部相殺し、非IR収入が20倍以上の6,350万ドルに増加しました。これは、同社の投資事業のほか、その他のホスピタリティやサポートサービスによるものです。

ゲンティン社の売上のほぼすべては、シンガポールからのものです。
その他のアジア太平洋地域の投資からは、28万8,000ドルを得ています。

ゲンティン社の売上原価も43.2%減の8億3,190万ドルとなりました。しかし、この減少は売上高の減少に比べてはるかに緩やかで、売上総利益は76.8%減の2億3190万ドルでした。

ゲンティン社は、その他の営業利益として1,240万ドル、受取利息として4,550万ドルを計上しました。営業費用は1億8,300万ドルで、2019年に比べて29.4%減少しました。

減少分の大部分を占める管理費は、32%減の1億3,150万ドルでした。販売・流通費用は72%減の1,720万ドル、その他の営業費用は400%以上増の2,560万ドルとなりました。

その結果、営業利益は87.1%減の1億1,580万ドルとなりました。

税引前利益は、金融費用が80%減の400万ドル、合弁事業からの利益が69%減の120万ドルとなった結果、87.2%減の1億1,300万ドルとなりました。

その税金は4,370万ドルで、2019年に比べて72%減少しました。つまり、ゲンティン・シンガポールの純利益は90.0%減の6,920万ドルでした。

運営会社によると、この利益の3分の2は、2020年1月下旬の2020年旧正月の週末前の期間に起因するという。この時点以降は、アジアにおける「新型コロナウイルスCovid-19」の「急速な発症」と、それに伴う旅行やカジノの制限が利益に影響したことの理由により減収となってしまいました。

上半期は赤字でしたが、下半期はリゾート・ワールド・セントーサが再開され、シンガポール国民に観光促進のためのバウチャーが提供されたことにより、回復の兆しが見られました。しかしながら、下半期の純売上高は49%減の6億1,550万ドルとなりました。一方、下半期の純利益は41%減の1億8,590万ドルとなりました。

シンガポール政府による様々な支援策には、大変感謝しています。

ゲンティン・シンガポールは、「我々のリゾートがこの危機を乗り越えるために、シンガポール政府が様々な支援策を提供してくれたことに最も感謝しています。政府の支援や当グループのコスト抑制策にもかかわらず、世界的なコヴィド-19の大流行が当グループの事業に与えた影響は甚大です。

その結果、当グループは2010年のシンガポール・インテグレーテッド・リゾートの開業以来、最悪の業績を記録しました。

今後については、海外旅行がパンデミック前の水準にすぐには戻らないことは明らかですが、当社グループは引き続きパンデミック対策に取り組んでいきます。しかし、45億ドルを投じたリゾート・ワールド・セントーサの「メガ・エクスパンション」や、政府が入札手続きを開始した日本の横浜での統合型リゾートの建設を引き続き推進していきます。」

ブックメーカーカテゴリの最新記事