デンマークの規制当局が55のギャンブルWebサイトをブロックする裁判所の承認を獲得

デンマークの規制当局が55のギャンブルWebサイトをブロックする裁判所の承認を獲得

デンマークのギャンブル規制機関であるゲーミング・オーソリティ社は、関連するライセンスを持たずにデンマーク国内で運営されていた55のギャンブルウェブサイトをブロックする承認を地方裁判所から得ました。
違法ギャンブルを無くそうとする、動きです。

ゲーミング・オーソリティ社は当初、これらのウェブサイトに国内での営業停止を命じられていました。しかし、それが守られることはありませんでした。その後、規制当局は訴訟を起こしました。ライセンスを取得せずに違法にギャンブル運営をしている企業に対し、規制を入れて不正ギャンブルをなくそうというデンマーク規制当局の動きに正面から対立する形となりました。

2021年3月2日に行われた審理では、ゲーミング・オーソリティ社は、すべてのウェブサイトがデンマークでライセンスなしにゲームを提供しており、国内規制に違反していることを証明することができました。
ライセンスを取得していないことは、違法ギャンブルという証明となります。
そのため、ゲーミング・オーソリティ社はブロックの対象となってしまいます。

裁判所は、デンマークの規制当局の決定を支持しました。
ライセンスを取得していないという、明らかな証拠があるからです。
しかし、ゲーミング・オーソリティ社はこの訴訟が控訴される可能性があると考えて動き始めました。現在、ウェブサイトをブロックする手続きを開始している状態です。

ブロックされたサイトの詳細については、規制当局はブランドを5つのグループに分けています。オンライン・カジノと宝くじ オンライン・カジノ、オンライン・ベッティング オンライン・カジノ、ロト、オンライン・ベッティング、スキン・ベッティングの5つです。

この中の約23のスキンベッティングサイトが、デンマークの規制に違反していることが判明しました。この中には、セツトブランドで運営されている4つのサイトと、GGドロップの名前を使用している4つのサイトが含まれています。

また、イージーベット.com、スロットジョイント.com、キングビリーカジノ.comなど、22のサイトがオンライン・カジノを提供し、4つのサイトがオンライン・カジノと宝くじゲームを運営していました。

また、ダファットやジャストベット.coなど計4サイトがオンライン・カジノとオンライン・ベッティングに特化し、他の2サイト(DFベット、カジノ・オジリス)はオンライン・カジノ、宝くじ、オンライン・ベッティングを運営していました。

「私たちの最も重要な仕事の一つは、プレイヤーを違法なギャンブルから守ることです。同時に、デンマークでライセンスを取得しているゲーミングプロバイダーが、秩序立ってビジネスを展開できるようにする必要があります」と、ゲーミング・オーソリティ社のディレクターであるアンダース・ドルフ氏は主張しています。

「この記録的な数字は、ターゲットを絞ったアプローチの必要性を示しています。だからこそ、私たちは今後も活動の幅を広げていきます。」ともアンダース・ドルフ氏は述べています。

今回のケースは、規制当局が2012年に違法サイトのブロッキングを開始して以来、最も多くのブロッキングが行われたことを意味する内容となっています。現在までに、このサイトを含めて合計145のドメインがブロックされている状態です。

違法ギャンブルが行われないための措置ですが、違法ギャンブルの運営者は法をくぐるのが上手いのが現状です。
そのため、この措置を行ったにもかかわらず、ライセンスを取得していない違法カジノの運営は無くなることがないといえるでしょう。

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