検定方法
- 帰無仮説を立てます。
※帰無仮説からのみ各分布の式を使用できます (詳しくは述べませんが「等しい」という関係があるとします)。
- 有意水準(危険率)を決定します。
有意水準(危険率)とは、正しくない可能性と考えて、その検定の確からしさがあるかについて調べます。
有意水準は、一般的に5%(信頼度95%)、1%(信頼度99%)を使用します。
5%とした場合は、20回に1回は得られた結論が正しくないことを表します。
- 確率を計算します。
母集団が正規分布に従っていると仮定した上で、サンプルから得られたデータ(ロトの本数字)を適用します。
すなわち、サンプルは正規分布に従っている(厳密に言えば二項分布なので従っていませんが)としてデータを
基準化(標準正規分布では「標準化」)します。
- 3のデータと棄却域を比較します。

- 検定を判断します。
正規分布 N(0,1) に従っているとすると、有意水準5%であれば 1.96 ですので、
※上記の「1.96」はZ検定時の値です。t検定の場合はt分布表から値を求めます。
3のデータが 2.0 のときは棄却域、1.0 のときは採択域になります。
このときの意味は次のようになります。
・棄却域にある→帰無仮説は棄却→対立仮説を採用
・採択域にある→帰無仮説は棄却されない→帰無仮説を採用
ロトにおける母集団の考え方
ロトにおいては、母集団が1つと考える場合は「本抽選における本数字」に着眼し、母集団が複数と考える場合は
「本抽選におけるセット球」に着眼します。
母集団が複数であっても、上記の検定方法は基準式が異なるだけで検定方法は同じです。
ただし、セット球に着眼する場合(母集団が複数の場合)は、予想する抽選回のセット球が不明ですので、
この点だけが難点となります。
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