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2006年04月01日
スペイン代表 シャビ
| 8 シャビ | |
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生年月日 |
1980年 1月 25日 |
| 身長 | 170cm |
| 体重 | 68kg |
| ポジション | ミッドフィルダー |
| 現所属クラブ | バルセロナ (ESP) |
| 過去所属クラブ | 1997 バルセロナ 1997-1998 バルセロナB 1998-1999 バルセロナ 1999-1999 バルセロナB 1999- バルセロナ |
プロフィール
11歳でFCバルセロナのカンテラに加入、18歳でトップチーム・デビューを果たし、若くして才能を開花させた天才的プレイメーカー、冷静沈着・頭脳明晰なバランサーである。
プレイスタイル
特長
華奢で小柄な体を巧みに翻しながら、足のあらゆる箇所を利した柔軟なボールタッチで確実にボールをキープし、中盤でチームに余裕を与える「溜め」を作る。
シャビのボールキープ能力に関して、特に浅野哲也は賛辞を惜しまない。
「守」から「攻」に切り替わる際に味方GK・DFからフィードされるボールをぴたりと止め、背後からボールを奪いに来るマーカーを次のワンタッチで往なして前を向き、即座にパスを展開するプレイはシャビならではの妙技である。
あらゆるニュアンスを表現するキックの技術を駆使し、迅速且つ的確な判断から四方八方にパスを散らし、ピンポイントのクロス・スルーパスを繰り出す。
シャビのパス能力に関して、特に木村和司は賛辞を惜しまない。また、金田喜稔は「精密機械のようだ」と表現する。
中盤で回すショートパスからゴールをアシストするラストパスに至るまで、シャビが出すパスの総数・成功率はチーム随一であり、それを裏付けるデータが例外的にテレビ画面に表示される事がある。
スペイン代表のストライカー、フェルナンド・トーレスは、「チームにはシャビ等のキラーパスを出してくれる選手が大勢いる。自分は彼らのパスを最大限に活かさなければならない」と語る。
また、同チームのルイス・アラゴネス監督は、 「シャビはリーガ・エスパニョーラの中でも優秀なラストパサーだ」と評する。
戦況に応じて、的確にポジションを修正しながら味方選手をサポート(チーム全体のボール保持に貢献)し、チーム全体の平衡を保つ。
シャビの平衡保持能力に関して、特に野口幸司は賛辞を惜しまない。
フィジカル面に特筆すべき点のないシャビが、DFもこなす屈強なエジミウソン、モッタ、マルケスらと同じピボーテの仕事がこなせるのは、この能力に秀でているからに他ならない。
フィジカル・コンタクトを極力避ける為に、頭を使って、予め布石を打っておく。攻める事(チーム全体のボール保持に貢献する事)で守る(チーム全体の平衡が保たれる)。彼の守備の神髄がここにある。
チームでの役割
FCバルセロナでは、ロナウジーニョ、エトー、ラーション、メッシ、ジュリ、デコ、ファン・ボメル、イニエスタら、世界各国のスター選手を揃える豪華な攻撃陣を後方から支持・指揮する。
フランク・ライカールト監督の采配によって、ここ数年はピボーテより攻撃的なポジションで起用される事が多いが、基本的には守備的な役割も多く担っている。
「2.5列目」のようなポジションに位置し、攻撃的MFと守備的MFの役割を兼任するような仕事を任されている。
チームの右ウインガー、リュドビク・ジュリは、「シャビのボール捌きはとても素晴らしい」と評し、「彼の前方でのプレイはとてもやり易い」と語る。
宿敵レアル・マドリードCFのトーマス・グラベセンは、「優秀な選手が大勢揃うFCバルセロナで、シャビは速さと閃きを併せ持った、特に好きな選手だ」と評し、「絶対にマークを外せない」と語る。
更に、同チームのイバン・エルゲラは、「シャビがチーム全体をコントロールしている」と評し、「2004-2005シーズンが始まる前に自分のチームは彼のような選手獲得を希望していたが、結局、叶わなかった」と明かしている。
アトレティコ・マドリードのマテヤ・ケジュマンは、「2004-2005シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ、FCバルセロナとの第1戦で、チェルシーFC(当時の所属チーム)はシャビを自由にさせ過ぎるという大きなミスを犯した。だから、第2戦は試合開始からシャビに対して徹底的にプレスを掛けた。それがチェルシーFCがFCバルセロナに勝った理由だ」と分析・回想している。
スペイン代表では、U-21・U-23スペイン代表時代からコンビを組み、シャビ自身が「お互いの持ち味は違うが、補い合って上手くバランスが取れている」と語るダビド・アルベルダらと組む、中盤底に位置する主要なプレイメーカー、CK・FKの主要なキッカーである。
2006 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選で最大のライバルだったセルビア・モンテネグロ代表のエース、マテヤ・ケジュマンは、「スペイン代表に勝つには、チームの頭脳であるシャビを止めなければならない。スペインの攻撃のほとんどは彼から始まるからだ」とスペイン代表攻略法について語っている。
広いプレイエリアを任される同チームでは、シャビのプレイメーカーとしての能力が遺憾なく発揮される。
彼が見出すラストパスのコースは、フォワードからフルバック(LBのデル・オルノ、アントニオ・ロペス、RBのサルガド、セルヒオ・ラモス)に至るまで幅広い。
チームのアタッカーの1人、ルイス・ガルシアは、「シャビとはカンテラ時代から一緒にプレイして来たので、お互いに考えている事は良く分かる」と語る。
CKは、「線(コース)」ではなく「点(ピンポイント)」で合わせるキックを得意としている。
また、ショートCKでは、特に左利きのキッカーであるビセンテ、レジェスとの阿吽の呼吸で、味方2 : 敵1の数的有利な状況(ショートCKの鉄則)を即座に作り出す。
FKは、ボールに斜め回転を掛けて、壁の真上・斜め上を越して落とすキックを得意としている。
また、多彩なサインプレイを確実に遂行する起点でもある。
投稿者 サッカーワールドカップファン : 2006年04月01日 00:00